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面接で気をつけたい10のこと

遊技機業界への転職・採用など

面接で気をつけたい10のこと

この記事の担当
  • 佐々木 智浩 (@sasaki_37career)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 代表取締役/中小企業診断士

こんにちは。さんななキャリアの佐々木です。

 

 

クリエイターやエンジニアなどの専門分野の方々が転職活動において多く言われるのが「面接が苦手なんです」ということ。

 

 

基本的にはこれまでに培った技術力で内定を勝ち取れば良いので、細かい面接対策は不要です。ですが、それでもやっぱり面接は不安だという方も多いのが現状です。

 

 

そこで、今回は面接で気をつけたい10のポイントをお伝えします。

 

 

面接場所への到着時間は5分前

 

 

指定された面接場所へは5分前に到着しましょう。道に迷うのが不安で早めに出発したら15分前に着いてしまったという場合でも待ちましょう。

 

 

逆に時間ギリギリは遅刻のリスクがありますのでNGです。しかし、業務終了後に向かう場合など物理的にギリギリになってしまう場合は、予め人事やエージェントに伝えておきましょう。

 

 

尚、オススメは1時間ほど前に到着し現地を確認したら、近くのカフェで待機することです。面接までのリラックスにもなりますし、職場周辺の方々を観察することもできます。

 

 

面接官が入室するまでは起立して待機

 

 

面接はほぼ会議室で行われます。部屋へ案内されてから面接官が入室するまではタイムラグがありますが、それまでどうやって待っていたら良いか考えていなかった、という方がいます。

 

 

座っていても良いのかどうか悩みますよね。それならばいっそのこと起立して待っていましょう。面接官は入室したら着席を指示してくれますので。

 

 

もしくは受付の方に着席で待機するよう言われたら指示に従いましょう。その際は面接官が入室した際に起立すると吉です。

 

 

カバンは足元に置きやすい自立タイプに

 

 

会議室には複数の椅子があり自分が座った隣の椅子にカバンを置くこともできますが、そこは足元に置くのが無難です。というよりもマナーですね。

 

 

足元に置くことを前提にするわけですから、自立タイプのカバンにしましょう。

 

 

コートは受付け前で脱いで裏返し

 

 

これから寒くなる時期ではコートを着て面接へ向かう方も多いでしょう。コートは受付け到着前(ビル前)で脱ぐことは問題ないと思いますが、ここでの注意点は脱いだ後のコートの取り扱いです。

 

 

コートは裏返しにして2つ折りが基本です。これはコートに付着したホコリやゴミなどを室内に撒き散らさないためのマナーです。

 

 

そうして脱いだコートは、面接では自分の着席した椅子の背もたれに乗せましょう。

 

 

履歴書と職務経歴書は面接官の人数分を用意する

 

 

特段の指定がない場合は、面接官用の履歴書と職務経歴書を持参すると思います(最近は持参不要のケースも増えていますが、まだ持参するよう言われるケースは多いです)。

 

 

そこで1セットを持参することが多いと思います。というよりそれが普通でしょう。ですが、履歴書と職務経歴書を持参する理由として、企業側で保管するためか面接で使用するためのどちらかです。

 

 

面接で使用するということは面接官が手元に置いて使うということですね。それならば人数分用意しましょう。もし人数がわからなければ5部ほど用意していきましょう。

 

 

履歴書と職務経歴書は自分の手元にも置く

 

 

面接官に履歴書と職務経歴書をお渡ししたら、自分の手元にも1部置きましょう。その際には「こちらにも置かせて頂きます」のひとことは忘れずに。

 

 

喋る仕事をしている人以外は履歴書と職務経歴書が手元にあることで安心するでしょう。

 

 

また、自己紹介やスキルをお話しする際に「2ページ目の△□○を見てください」とお伝えすることができ、資料を見ながらの会話がスムーズです。

 

 

質問への回答は結論から

 

 

結論に至るまで3分喋り続けてしまったり、喋ったものの結論がなかったなんてこともあります。そこで、言い忘れや要点が掴めない話を延々としてしまう前に、スパッと結論から話してしまいましょう。

 

 

不思議なことに結論から話すと全体が短くなる上に、頭が真っ白になることも防げます。むしろ結論だけでも良いぐらいです。結論だけ話してもっと聞きたいと思ってもらえたら追加で質問してもらえるはずです。

 

 

理想は「〜〜です。というのも〜〜からです。」というように結論+理由で話すのがベストです。

 

 

質問者に向かって話す

 

 

ほとんどの場合面接官は複数です。多いときは5人なんていう時もあります。面接が苦手な人にとっては5人もいると洒落になりませんね。

 

 

そんな緊張を解きほぐすのは容易ではありませんが、最低限気をつけたいのは質問者に向かって話すことです。複数の面接官がいると、だいたい怖い感じの面接官もいれば優しい感じの面接官もいるもの。

 

 

そして、そんなケースではどうしても優しい面接官ばかりを見てしまいがち。さすがにそれではNGです。質問者に向かって話しましょう。

 

 

 

お礼はハキハキと

 

 

お礼はハッキリと大きな声で言いましょう。

 

 

基本的に中途採用面接です。皆さまは社会人ですから問題ないはずです。

 

 

面接が終わりましたら退室前に「ありがとうございました。ご検討宜しくお願い致します。」とハキハキとお伝えしましょう。

 

 

エレベーターに乗り込んだら閉まるまでお辞儀

 

 

面接が終わると会議室からエレベーターまで案内されることが大半でしょう。エレベーター到着まで何気ない会話もあるかもしれません。

 

 

そんな中、エレベーターが到着して乗り込んでみると、さっきまで面接官だった方々がお辞儀してくれています。さて、自分はどうしたら良いんだろう?と疑問に思う人がいます。

 

 

正解は、そのまま自分もエレベーター内でお辞儀する、です。エレベーターの閉ボタンは押さなくて良いです。自動で閉まるまでお辞儀していましょう。

 

 

閉ボタンを押してしまうケースもありますが、こういった場面に慣れていない人も多いはずなので、タイミングがわからないぐらいなら押さずに自動で閉まるのを待ちましょう。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は面接対策ではなく、面接で最低限気をつけて頂きたいポイントを10個に絞ってお伝えしました。

 

 

面接で「あれ?こんな時にどうしたら良いんだっけ?」という場面に遭遇しましたら、ふとこの記事を思い出して頂けましたら幸いです。

 

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